VIO(デリケートゾーン)脱毛後はかゆいって本当?対策を教えて!

最近では脱毛サロンに通うことが一般的になり、VIO(デリケートゾーン)の脱毛を行う女性も増えてきました。しかし、質問系のサイトを見ていると「VIO脱毛後にデリケートゾーンがかゆくなった」という書き込みが見られ、なんだか不安になってしまいます。

VIO脱毛後にデリケートゾーンがかゆくなるのは本当なのでしょうか?またかゆくなってしまったらどうすればよいのでしょうか?脱毛の保健室メンバーがかゆみ対策について調査し、最高のアンサーを用意しました。

VIO脱毛後、かゆみを感じる人はそれほど多くはない

脱毛経験者の口コミや体験談を見てみると、全身脱毛の痛みや寒さを訴える人は多いですが、VIO脱毛後のかゆみを訴える人はほとんどいません。しかし、Yahoo!知恵袋など質問系のサイトでは、「脱毛後、デリケートゾーンがかゆくて困っている」という声も見かけます。

このように、割合は多いわけではないですが、実際にかゆみを感じている人はいます。また、かゆみが出る場所が人に相談しづらい部位なので、誰にも打ち明けられずに一人で悩んでしまう人もいます。

かゆみの原因は2つある!

デリケートゾーンがかゆくなる原因は2つあります。

脱毛前に自己処理した毛が、脱毛後に伸びてきた時にチクチクしてかゆい

脱毛サロンでVIO脱毛をする前には、必ず自己処理をしなければなりません。デリケートゾーンに毛が生えたまま光脱毛を行うと、毛の黒い部分に熱が集まって火傷してしまう危険性があるからです。

そして、施術から2~3日経つとシェービングによって先端がとがった毛が伸びてきます。

この伸びてきた毛の先端が、チクチクと皮膚と触れるとかゆく感じるのです。また伸びた毛が下着に触れるときの摩擦でかゆみを感じることもあります。人によっては、かゆいというよりも、くすぐったいと感じるかもしれません。

かゆみのピークは、毛が伸び始める時期であるシェービング2~3日後という人が多いです。

光脱毛の熱による刺激やダメージ

光脱毛は、メラニン色素という黒い色素にのみ反応する光を当てることで、減毛していきます。光を当てることにより発生する熱エネルギーを利用して減毛するので、照射により皮膚が熱を帯び、かゆみを感じる場合があります。

熱を帯びると肌がかゆくなるのは、血流が良くなることで皮膚の感覚神経が刺激されるからで、分かりやすく言えば、入浴後に体がかゆくなるのと同じ仕組みです。

また、脱毛後にしっかりと保湿をしなければ、肌が乾燥し一層かゆみを感じやすくなります。肌が乾燥すると、肌本来の適度な皮脂と水分によるバリア機能が低下し、弱い刺激でも感覚神経が反応するようになってしまうからです。

かゆみを感じた場合の対処法

絶対にかかない

かゆみを感じた時に、絶対にやってはいけないのはかゆい部分をかくことです。

VIOゾーンは、皮膚がデリケートなため、他の部位よりも傷口ができやすいです。かいたことで傷口ができてしまうと、ばい菌が侵入して腫れたり、場合によっては感染症につながる危険性もあります。

また、かゆい部分をかくことで一時的にかゆみから逃れられるのですが、繰り返しかくと皮膚の細胞から炎症を促す物質(ヒスタミン)が分泌され、さらにかゆみが悪化することもあります。

かゆい部分を冷やす

かゆみを感じたときには、冷やすのが最も効果的です。かゆみの原因は熱によって血流が良くなることなので、冷やして血流を悪くすれば感覚神経が鈍くなり、自然とかゆみが引いていきます。

施術直後で皮膚が熱を帯びているときには、冷やすことによる効果がより一層大きくなります。また、伸びた毛が刺激になっている場合も、冷やすことで感覚が鈍くなるのでかゆみが和らぎます。

かゆみがひどい場合はサロンに相談または病院へ

かゆみがひどい場合や、4~5日経ってもかゆみが収まらない場合は、早めに施術を行った脱毛サロンに相談してください。

ドクターサポートがついているサロンであれば、スムーズに提携の医療機関を案内してくれたり、医療機関に状況の説明を行ってくれることもあります。また、専門医の診察を受ければ、デリケートゾーン用のかゆみ止めを処方してもらうこともできます。

それなら市販のかゆみ止めでかゆみを抑えることもできるのでは?と考える人もいるかもしれません。しかし、デリケートゾーンは肌が敏感なため、一般的なかゆみ止めでは刺激が強すぎる可能性があります。

市販のかゆみ止めを使用する場合には、必ず薬剤師に相談し、デリケートゾーン用のかゆみ止めを購入にしてください。多くのドラッグストアで取り扱っており、価格も1000円以下と手軽に購入することができます

ただし、デリケート―ゾーンは大切な部位ですので、恥ずかしい、面倒といった理由で安易に市販薬を使用するのはあまりおすすめできません。脱毛サロンや医療機関に早めに相談して不安を取り除くようにしてください。

VIO脱毛後のかゆみを予防するには…

化粧水などを使って保湿する

脱毛直後は、光照射による熱エネルギーによって肌表面の水分が失われ、肌が乾燥しやすくなります。そして、乾燥によって一時的に肌のバリアが衰え、かゆみを感じやすくなってしまうのです。

脱毛後は、普段から使用している化粧水などを使って保湿を行ってください。いつもと同じ化粧水をなデリケートゾーンに使用するのは不安という人は、市販の敏感肌用化粧水を用意してください。

また、欧米に比べまだまだ種類は少ないですが、1000~3000円程度でデリケートゾーン専用の化粧水も販売されています。

天然素材のゆったりとした下着を身につける

きつめの下着を身につけていると、蒸れや締め付けによる刺激が強いため、かゆみを感じやすくなります。脱毛後しばらくは、ゆったりとした下着を身に着けてください。

また下着の素材にも気を配ってください。化学繊維も肌に刺激を与えてしまう可能性があるので、できるだけ綿やシルクなど柔らかい繊維でできた天然素材の下着を着用してください。

しばらくは体温を上げる行為は控える

脱毛後の肌はただでさえかゆみを感じやすいのに、体温が上がり、血流が良くなると、感覚が鋭くなり一層かゆみを感じやすくなります。デリケートゾーンの脱毛後、しばらくは入浴、サウナ、岩盤浴、運動、飲酒など体温の上がる行為は控えましょう。

まとめ

割合としては多くはありませんが、VIO脱毛後にデリケートゾーンのかゆみに悩まされる人がいるのは確かです。かゆみの原因は、生えかけのチクチクした毛による場合と光脱毛の刺激によって肌が敏感になる場合がありますが、かゆみの程度には個人差があります。

かゆみが出たら、まずは冷やして様子を見、それでもかゆみが引かないようなら、早めに脱毛サロンや医療機関に相談するようにしてください。

デリケートゾーンの問題のため、つい恥ずかしがって自分で解決しようと考えがちですが、デリケートな部分だからこそ自分で考え込まずに早めに専門家に相談して不安を取り除くことが大切です。

また化粧水でしっかりと保湿をして、出来るだけかゆみが生じにくいようにケアすることも心がけてください。